当院では根拠(エビデンスevidence)に基づいた知識や技術による獣医療を提供します。
いずれの科においても、ご希望されない検査や治療は行いませんので、ご安心ください。
また、本院での検査・治療等が困難な場合は、それぞれを得意とする二次診療施設や大学病院などをご紹介し、連携して動物に寄り添います。
一般診療科
血液内科
症状がみられるものから、中々症状がわかりづらいものまで様々な疾患があります。
代表的な病態は貧血や血小板減少などですが、その原因は感染症、免疫異常、腫瘍など多岐に渡り、治療法も様々です。比較的簡単に診断がつくものから、麻酔下による骨髄検査や特殊な遺伝子検査、免疫染色など特殊な検査をしないと診断がつかないものもあります。
当院では動物の状態に合わせた検査・治療を行います。
腎泌尿器科
結石や感染症による膀胱炎や特発性(ストレスが関与するといわれる)の膀胱炎、尿管結石・尿道結石などがよくみられます。特に排尿ができないと短時間で命に関わるため、早期に処置が必要です。
近年では猫の慢性腎臓病が多くみられ、生涯にわたって治療や定期的な検査が必要となります。それぞれの動物に合った治療法をみつけていきましょう。
皮膚科
非常に多くみられる疾患であり、特に犬では一番多い来院理由になります。
1~2回の診察・治療で治る疾患もあれば、犬のアトピー性皮膚炎に代表されるように、長期もしくは生涯に渡って管理・治療が必要となる疾患もあります。
治療法が内服薬、外用薬、シャンプー療法など様々な選択肢がある場合や、長期的な投薬・食事管理が必要となる場合も多いので、それぞれの子に合った治療をご相談しましょう。
消化器科
来院理由の上位であり、原因も単純なものから複雑なものまで様々です。数日で治る軽い下痢から、急激な悪化で命に関わる下痢や嘔吐など、一番症状に幅があるかもしれません。
診断・治療についても、全身状態が良ければ便の検査だけで治療をする場合やそのまま検査入院・点滴等の治療が必要となる場合もあります。単純に消化管の問題では無く、子宮蓄膿症やホルモンの病気などで下痢・嘔吐がみられることもあるので注意が必要です。
腫瘍科
犬猫も寿命の延長とともに腫瘍も増えています。皮膚の表面にできて外科切除だけで治るものから、抗がん剤治療や放射線治療が必要なものまで様々な種類があります。
診断も、細い針で細胞を取るだけである程度のあたりがつくものもあれば、外科切除後の病理検査や特殊な染色をしてやっと診断がつくものもあります。
命に関わることも多いため、ご説明に時間がかかることがありますので予めご了承ください。
循環器科
犬の僧帽弁閉鎖不全症や猫の肥大型心筋症が代表的です。
症状を伴って気付かれることも、健康診断などで偶然みつかることもあります。特に高齢の小型・中型犬で咳をする場合や猫の呼吸が荒いときや疲れやすいときなどは注意が必要です。
多くの場合で長期的・生涯に渡っての投薬が必要となるので、しっかり診断と治療、定期的な検査をしましょう。
その他
歯科、整形外科、呼吸器科、眼科などの一般診療も対応しております。
料金表
- カルテ作成料(当院初診時のみ)
- 550円
- 初診料
- 1,100円
- 再診料
- 880円
- 相談料 (時間による)
- 880~2,200円
- 時間外・休日料金 ※上記に追加となります (時間帯による)
- 2,200~11,000円